ファンクラブイベント@Zepp Tokyo

去る9月12日、真綾ちゃんのファンクラブイベントに行ってまいりました。
Zepp Tokyo。2回目の16時開演の回に行きました。
ライブハウスだけどスタンディングじゃない。席があるのでのんびり。アンド静か。
まーやちゃんのファンクラブイベントは本当毎回思いますがとても静かです。
ミュージカルとかを見に行く感じなのかなあ? 歌っている間は特にみな身じろぎひとつせず。
でも、こう、ひさびさの、ってほどのひさびさでもないんですが真綾ちゃんの歌声を聞いて、本当自分は泣けてきて仕方ないんですよ。
こんなに涙腺がゆるむのは自分が情緒不安定でおかしいからなのかと思っていましたが、客席真っ暗でものすごい静かなんですけど、みじろぎで、あーほかにもないている人いるんだなってわかって、自分だけじゃなくて良かったです。
真綾ちゃんの作る空気感というのはとても不思議です。
今回はいつものバンドメンバーさんたちと静かめの曲がおおめのアコースティックライブという感じです。
IDS!会員の人たちから募集した真綾ちゃんの好きな曲とそれにまつわるエピソードを紹介しながら、曲を歌っていくわけですが、そのエピソードというのがまたなんかしみじみと良いはがきが多くて、それを真綾ちゃんの良い声で読まれると泣けてきてしまう。
しかも自分はライブ後に時間がなかったので、開演前にドリンクを交換したはいいんですけどお茶とかにしときゃいいのに調子に乗ってカシスソーダとかをたのんでしまったため酒が入っていたので泣き上戸になっていたんですね!
特に「ストロボの空」と「Remedy」が良かったです。号泣です。
「Remedy」は特にこの間のツアーのときに聞いてとても好きになって。こんな自分ですが歌詞にとても共感してしまうのです。
「ストロボの空」まだ思春期のにおいがのこっているけども、「Remedy」は本当に「今」って感じで、なんだかとても平和で、こんな風に平和にいろんなことを受け入れられるようになったんだなって思ったりしてしまう。
あとは「孤独」とか「DIVE」とか懐かしい曲も。
「この曲を選んでくださったみなさん同じ理由だったんですが・・・」という前置きで始った「約束はいらない」もぐっときました。
「この曲で坂本真綾を知ったから」という理由。
ああそうなんだよな、ここから始ったんだなって、とても感慨深かったです。
来年15周年なんだよね!びっくりです。
最初にテレビでなにげなく「約束はいらない」を聞いて衝撃を受けた時から、今までの月日が長いような短いような・・・。
みんなが真綾ちゃんを好きで、全国から集まっているというこの特別な空気。
とてもシンプルだけどスペシャルで不思議な二時間でした。あっというまだったなあー。もっとこのままでいたいっていう感じだった。
真綾ちゃん本当最高です。
えっとお洋服は、ゴールドがかった黒いワンピースに黒のレギンススタイルでした。とてもかわいかった!
席は遠めだったのであんまりよく見えなかったんですけどオーラでかわいさはつたわった。
「NO FEAR あいすること」「カザミドリ」のピアノひきがたりも素敵だったです。
「カザミドリ」だったかな?どっちかで途中間違えて曲が止まってしまって、「もう一回〜!!」とくやしげに言いつつ再開。そのときの言い方が真希波・マリ・イラストリアス風だと思ったり思わなかったり・・・・。(それともハルヒ風か)
まーやちゃんかわいい!
数年前ピアノ弾き語りに初挑戦したときのファンクラブイベントがなつかしく思い出されました。
あとMCは「東京は初の三回公演なんですけど。ジャニーズか!っていう。」という自己ツッコミにみんなうけていましたが、こう、個人的に身につまされるものがあるというか、面白かったです。
あと、新曲の「マジックナンバー」について「20代最後のシングルになるみたいなんですけど、ディレクターからこれまでで一番若い曲と言われて」みたいなことを言っていた気がします。
新曲たのしみ!!
アニメ「こばと。」のテーマ曲なんですよね。なにかと真綾ちゃんはCLAMP作品に縁があります。
それから三月には武道館公演が!!
しかも真綾ちゃんの三十歳のお誕生日のその日に!!
絶対行く!期末だけど、平日だけど。
これはなにがなんでも行きます。
えっと今回「風待ちジェット」の手の振りなんですがちょっと照れてしまってできなかったので、武道館では絶対全力でやらさせていただきます。
国際フォーラムでは席が遠すぎてそんな振りをやってるなんてわかんなかったし。
とかいって武道館では歌わなかったりして・・・・。
でもその後の「ポケットを空にして」はそのかわり真剣に歌った。
今からDVD見てイメトレする。


今、「DIVE」をあらためて聞いているんですけど本当にすばらしいアルバムです。
あまりライブとかで歌っているところを見たことがないんですが、「パイロット」が実は私はとても好きで、たしか真綾ちゃんが初めて作詞した曲だったと思うのですけど、歌詞がとぎすまされまくってて当時とてもびっくりした。この曲で真綾ちゃんについていこうと決めたのだった。


本当に、真綾ちゃんの歌を聞くと自分は少し心が前向きで綺麗になったような気がして、なんかもしかしたら自分は生きていけるかもしれないと思うのです。
そんな気がするだけだと思うんですけど、真綾ちゃんの歌がなかったらもしかしたら今の自分はいないと思う。
少しでも前を向いて歩いてみようかなみたいな気分になります。


ぜんぜん関係ないですが、このFCイベントのあと、通ってた大学の近くで大学のゼミの先生も交えた同級会がありまして!
たまたま同じ日だったので、今回たぶん5〜6年ぶりに同級会に参加できたんですけど、なつかしい仲間に会って、それから大学の時の雰囲気を思い出して、日本文学好きな人たちと話ができて、とてもなつかしく、そしてここでも前向きなパワーをもらいました。
良い日だったなあー。