「劇団演技者。」「激情」総集編+メイキング

とても面白かった。
マサオ役の伊達さんがアイス(ガリガリ君か?)を食べながらインタビューに答えてたりして。
それってもしかして、裕一が一話の冒頭で田舎道を歩きながら食べてるアイスの予備とかじゃないですよね・・・(笑)。考えすぎか。同じ種類のような気がしたので。
リハーサルと同じように本番でも音楽(河村隆一、「Love is...」。)を流したほうがいいかと聞かれて、「いやいや。うるせーなと思って。」と言ったのを見て、あ、この人好きかも。と思った(笑)
マサオと関根のシーン、杉山が怒るシーン等を、周りで出演者やスタッフが思わず笑いながら見てるのとか、とても良い雰囲気で。
しかし、なんにせよ江口ですよ。江口役の安藤玉恵さん。

「夏から冬にかけて、悪くなるじゃないですか、みなさん、なんとなく。でも江口は・・・変わらないんですよ。実は。で、それをなんか、三浦に聞いたら、あのねヤンキーは裏切らないから、人を。実は。だからそれでいい・・・いいって」

これは目からうろこでした。ほおおーーーと思って。びっくりした。
あまり関係ないですけど、人でも物でもなんでも、最初に見たときに好きとか嫌いとか決めないで、少しいろいろ見てから決めたほうが得なような気がします。
きっと、江口の目線から見たら、この一連の出来事ってコントみたいに楽しい雰囲気だったのかも。だからいつも笑ってるとか。だってこのドラマ、ほんとは音楽が怖いんだもん(笑)。
リハーサルでのアドリブらしき、「そこちげーよ」も笑ったし、この方すごく面白い人なんだなって思った。好きになりました。
杉山役の古澤さんの「その人のにじみでるパーソナリティの部分が出てるなって。特に主役の方」っていうインタビューも気になった。
ど、どういう意味か知ら・・・どきどきしてしまうわけですが(笑)
東京からやって来る三人のうちのどの人かは不勉強でわからないのですが、どなたかが舞台で裕一をやった方なんですよね、たしか。
たぶん古澤さんの言うのは、舞台の裕一とは違う人物になったってことだと思うんですけど・・・・。
うーん、剛くんが見るからに悪そうってことかな。あの三人の人はなんか人が良さそうな顔だもん(笑)
まあよくわかりません(笑)
・・・ところで森田くんですが、もうめちゃめちゃかっこいいな!と。(ファ、ファンですから・・・・。)
最初のインタビューに答えるたたずまい?(後ろ上がり)
大根を持って待機している時の立ち姿?
脚本家さんや演出家さんの話を真剣に聞いているところ?
なにこの人、かっこよくない?みたいな?
ええと(飽きた、)、のりこさんを引き止めるところで、力が入りすぎちゃってリカコさんを転ばせてしまって、慌てて謝るところとかかわいかったです。
なにこれかわいい!!っていう・・・(笑)
「すみません!!」とかじゃなくて、気遣ってそばで話しかけたりしないで、逆に遠ざかって顔の前で手を合わせてとにかくぺこぺこするっていう・・・・。なにこれかわいい!!っていう(二回目)。
大根で殴ったり蹴ったりのシーンの後に、役者さんに謝っているのとかもかわいらしかった。
しかも、相手の方の肩に触れたり、腕を持ったりしていてちょっとびっくり。
森田くんって人見知りで、あまり知らない人には触らないっていうイメージがあったので。
本番前にも「あれ脳に(?)きますよね」とか話しかけている。何それフレンドリー!剛つんびっくりフレンドリー!!
ここも、ほおおぉーーーーって感じだった。新鮮だった。
最後のシーンの後ぐったりしてるところも素敵でした。あれだけ叫んで暴れたら相当疲れるだろうな。
起き上がってからうつむいている時には、何を考えてるんだろう。と勘ぐりたくなるような雰囲気。
しかしOPのタイトルバックって最後のシーンの後にその場で撮ったんだなあ。全然気づかなかった。ぐちゃぐちゃな部屋だなーと思ってただけで。でもよく見るとコタツが壊れてて、そのまんまだった。
そしてすべて撮影が終了して、リカコさんの差し入れのビールで皆で乾杯。缶ビールに口をつけるもりたくん・・・・。
の、飲めないのに・・・・。
最後まで素敵だったメイキング。ありがとう、「激情」!
総集編+メイキングを見終わったら、「あ、なんか面白かったな」と自然に思った。
んで面白かったんだとおもいます。