V6ミュージアムに行ってきた

tsukada2005-10-26

行ってきました。場所はわかっていたのですが、その場に行くと、あらためて一等地です。渋谷のど真ん中です。
歩いていてそのミュージアムの近づいてきたときの気持ちといえば、「おれはこれからここに入っていかなければいけないのか・・・・?」という絶望にも近い気持ち・・・・・。
渋谷の一般人の人波から外れてこの施設に入っていかなければならない恥ずかしさ!
ありえねー恥ずかしいー・・・一般人の「V6とかって・・・w」という今この空気が耐えられない・・・・。(被害妄想かも知らんが・・・・。)
何故、もっと目立たない街(鶯谷とか。)に作らないんだ。何故せめて渋谷でももっと裏通りに作らないんだ、入るのに恥ずかしいじゃないか!!
と、日頃なかなか味わうことのない葛藤を胸に抱えながら入場しましたが(並んでなくてよかった。あの人ごみの中で入場に待たされるなんてとてもじゃないがさらし者。)、一歩入ってしまえば「やだー超かわいい★」の連発です。(ファンだから。)
まあしかしすごいことですよ。渋谷の通りに建物一個まるごとV6な雰囲気だし、表の壁にある白黒のメインテーマの写真とかもかっこ良いし、ええこんなに派手なことさせてもらっていいんですか!?っていう。
すごいなー。採算取れるのかなー。採算の取れ無そうなことをあの事務所がするとは思えないから取れるんだろうけども・・・。
心配になったので、気をつかってフォトバスタオルとか買ってみました。部屋の壁に貼ろうかなって思って・・・・。(笑)


えっと、そんな入るのにも一苦労なミュージアムなわけなのですが(「私はあの羞恥を味わうために500円を払わされるのか」と考えてしまうと、ものすごい高い気がする。というかカツアゲとかに近い気がする。)肝心の展示物です。
あの・・・・ええっと・・・剛つんの展示品として、「本気がいっぱい」(だったと思う)の頃によく着ていたらしい緑色のアディダスのジャージと、最近徳之島に行った時に履いていたという黒のスニーカー(靴紐はピンク)が飾られているのですが、これを見てたら不意に予想だにしなかった欲求が湧き上がってきてびっくりでした。
というのは、「やばい!超盗みたい!!」という・・・・(笑)
一瞬、2、3秒ですが、本気でどうやったらパクれるかを算段している自分がいましたよ。
ジャージのあのなんとも着倒した感じのくたびれ具合とか、けばだって毛玉になってる感じなんて本当もうたまらない。
展示のウィンドウの前で心拍数あがってときめいちゃって仕方なかった。
まあ昔から自分はちょっとおかしいなって思っていましたけど、あの小汚い(失礼)ジャージを盗みたいと思うなんて相当です。相当きてます。
だいたい盗んでどうするんだ?という疑問が。
いや、もうガラスのケースに入れて部屋に飾る・・・(笑)
いえ・・・心のガラスケースに閉まっておいたよ!私はぬすまないの!なぜなら剛つんの悲しむことはしないから!(君はもう二日くらい睡眠をとってないテンションだが、大丈夫か?>自分。)
素敵だった〜。まさか今回の展示の中で最も印象に残るのがジャージだなんて自分でも思ってもみなかったですけれども・・・。なんていうか、きっとネロ*1が最後にルーベンスの絵を見たときの気持ちってこんなだったんだろうなって・・・(絶対違う。)
本当素敵だった!また見たいな!ジャージ! 近くに来た時にすいていたらまた500円払って行ってやらんこともない。という感じです。


ええっと、これはかなり特殊な人の感想ですから普通のファンの方(そうか・・・私はジャニオタというだけでも普通じゃないのにさらにその中でも普通じゃなかったのか・・・。←自分で書いたことにショックを受けている。)には参考にならないかと思います。のでこれからわりと普通な感想を書きます。
各自私物を展示したりしているのですが、井ノ原くんの小学校の時の作文とか通知表とかが特に興味深かった。作文は、なんか今の自分を反省してこれからがんばるみたいな内容だった気がしますが、ものすごいかわいく微笑ましく笑えるので必見です。
あといのっちの子供の時の写真がザ・子供って感じで見事なこどもっぷりなのでかわいらしくてしょうがなかった。あと、健ちゃんの子供の頃は本当つくづく天使のように愛らしい。剛つんはこどものころ普通だ。(笑)(いやそんなことない!きっとかわいらしかったはずだ!)
健ちゃんの昔良くしてたイーグルのネックレスもなんだか凄いかったなー。見て感慨深いものがありました。「おお、これがかの有名な!!」って感じの。盗もうとは思わなかったけど。(それが普通だ!)
剛つんのジャージもそうだけど、それぞれこの中にたくさんの思い出が詰まってるんだろうなあっていう、物の持っているオーラみたいのを感じて素敵だった。
きっとみやけさんのネックレスなんて確実に付喪神になると思う。
あと、会場のモニターに流れている映像がとても素晴らしい。
それぞれ一人の人について(対象の人は離れたところに座らされる。)、残りの5人が好き勝手なことを言いあうという企画で、みんなでわいわい喋ってるのがかわいくてしょうがないし、面白くて笑った。ソファにくっついて座っているカミセンがかわいいかった。ひさびさに癒された。
ちょっとうろおぼえですがいくつかそのVTRで素敵だった点をてきとうに上げます。
・坂本くんについて語らう時に、デビュー当時の初めて会った時のことを思い出して、准ちゃんが「初めて会った大人の男だった」と言ったあとに、剛つんが「初めて見たチンピラだった。」と言ったこと。
准ちゃんだけじゃなく剛つんも純真だったんだなあー。っていうか、チンピラですか!?セカンドバッグ持ってたから?(笑)
・健ちゃんは人が何かを食べていると確実に声をかけてくるという話題で、井ノ原くんが健ちゃんの口調を真似をして言った「おーーー!!何食ってんの!?」っていうのがものすごい似ていてうけた。「そう!『何食ってんの?』って絶対言うよね。見りゃわかるだろって」という准ちゃんのツッコミも素敵だった。
・「健が四十歳とかになったらどうなるんだろうって心配」と言う剛つん。
自分の子供にも「何食ってんの!?ちょっとちょうだい!!」とか言ってそうという話になっていた。特に、井ノ原くんが「ガリガリくん」を例にあげてたのが素敵だ。
・長野くんは優しい!という話で、剛つんが「俺とか年下で後輩だけど、俺が傷つけても許してくれそう」と言っていたのにちょっと萌えたのだが、その後続けて、「傷つけてもっていうか、ちょっと金とか盗んでも笑って許してくれそう」というオチがついていた。メンバーから金銭を盗むなんて発想がよくもまあ!!(笑)
しかも長野くんは一番許してくれないと思う。(笑)それとも剛つんには優しいのかなあー。いのっちには桶投げたりするのになあー。
・剛つんは昔クールだったのに、今は・・・という話題。「あれはなんだったんだろうね?」「作られたキャラだったんじゃない?」と長野くんが言ったのが面白かった。井ノ原くんは、「でも昔からかわいいとこあったんだよ!」と力説していた。ビニール袋から何か出して食べているので、何かと尋ねたら、「おばあちゃんが作ってくれたベビーカステラ・・・」とかなんとか言ったらしい。かわいい!!(笑)
・准ちゃんに関しては、「昔トニセンの膝に乗ってた」のに今は大人になっちゃって!という感じだった。剛つんが「でも変わらないところもある」と言って話したのが「前髪を自分で切っちゃう」ところらしい。「美容院に行ってください!!」と井ノ原くんが熱弁。
・准ちゃんが、「昔坂本くんがよく面倒見てくれて」と言ったら、「仕事ですからね」とさらっと坂本くんに言われ、しばし動きを止める准ちゃんを見て「今ちょっと傷ついた!遠い目してたよ」と笑う剛つんのやりとり。
・あといのっちについて話してたのはなんだったかなあー・・・・(おい。)井ノ原くんが、「皆がいないと今の俺はないしこれからもよろしく」みたいなちょっといいコメントをしたところ、「ま、俺たちは別に井ノ原くんがいなくてもやっていけるけど」みたいなことを剛つんが言ったのが面白かった。あと、みやけさんが、昔のことで何か言おうとしたら「それはやめろ!」って感じで止められてたのが気になる。なんだろう!?


そんな感じでいろいろと面白おかしく素晴らしかったです。何巡かしてしまいました。
5人が自分について喋っている様子を見てる各自の表情がとても嬉しそうで、本当いいグループだなと思った。剛つんが照れているのか口に手をあてて笑わないように?しているのがシャイな感じ(笑)でかわいかった。
あとほかには別のモニターでコンサートの映像も流れてましたが、2001年のDVD化されてない映像とかも見れるので良かった。なつかしいな。初めて行ったV6のコンサートがこの年だった自分は運がいいっていうか、もうファンになるべく運命であの時代々木に行ったとしか思えない。DVD化してくれ!!この10周年のお祭り騒ぎに乗じて!
それから、最後に、建物の外にメンバー各自に聞いたQ&Aが貼ってあって、視力が乏しいとつらいですけど、一読の価値ありです。
無人島に一緒に行くなら誰?」とかベタですがなかなか面白かった。
が、一つ気になったことが・・・・。「一番優しいのは誰か」という質問で、みやけさんが答えていた内容。「剛かな。誰にでも優しいってわけじゃないと思うけどね。
えええええ。何それ!?自慢!?(笑)
おそろしいわー・・・みやけさんのそういうところがおそろしいなーと思います。無意識なんだろうか。意図的なんだろうか。はあーおそろしいわー。
なんかほかの質問とか回答とかふっとんじゃった。
そんなV6ミュージアムでした!
総括していうと、まあこの文章量を見ていただければもうおわかりかと思いますけど、おもしろかったです。