握手会の顛末(私の場合)

tsukada2005-11-07

握手会に行ってきました。於・東京ビッグサイト
一夜明けても興奮冷めやらぬというか、思い出しただけでも緊張で心臓が痛くなるというか、とにかくひたすらに後悔というか・・・・。
なんといっても、私は剛つんと握手したことを全く覚えていないのです。
大げさではなく、まっっったくです。ほかのメンバーはかなり鮮明に覚えていると言えるのですが・・・・。
会場を出たあと「っていうか私、剛つんと握手してた?」と友人のNさんに聞く始末。
いや、してただろう・・・普通あの状況で握手をしないという選択肢はないだろう・・・。
握手ブースに入っていくまでは、なんて言おうなんて言おう・・・と何か言うことを考えていたのですが、六人が横一列に並んでいて、肝心の森田くんの番になったらまさに言葉どおり頭の中が真っ白になってしまい、何か言うどころか「あ゛。あ゛あ゛。」といううめき声しか出て来ず。
すぐ様、背後にスタンバイしているスタッフの方にベルトコンベアー式に流されてしまったので次の坂本くんの前に投げ出され、よろめいたところで坂本くんが「大丈夫?」と言った。
引き続き真っ白になっている私はかろうじて「さ、坂本くんと握手をしなければ!!」と自分のおかれている状況を思い出し、とにかく右手を差し出すのにせいいっぱいだった。
これが、私の握手会の全てです・・・・。(北風)
そんなわけで、私は剛つんの顔が思い出せない。見たのかどうかも思い出せない。Nさんは、剛つんの手を骨ばっていて指が細かったと言っていたが、私はいかんせん握手したかどうかも覚えていない。森田氏は、音声は聞き取れなかったけれど何か言うように口をもごもご動かしていたとNさんは言っていたが私はいかんせん(略)
ああどうして私は剛つんのことを全く覚えていないんだろう・・・・。
もごもごてなに!!もごもごって!!ねえNさん!(笑)
何やってんだ自分・・・。
きっと自分と剛つんが向き合っているという現象がどうしても受け入れがたいデータだったにちがいない・・・。でもせめて手の感触とか覚えといてよ自分!
あとそれから、ただでさえ流れ作業的に一瞬しかないのに剛つんを見ていた時間が、他のメンバーよりさらに短かったせいだと思うのですが・・・。
それは何故かと申しますと、その直前の長野くんの笑顔が素敵だったから・・・。
長野様の笑顔がきらっきらっしていたから・・・・・!!
それについうっかり見とれてしまい、ぽーっとしていた自分が敗因・・・。
それを私はヒロシの罠と呼んでいます。


いやっ、でも本当幸せでした。握手会行ってよかったです!
今日のイノなきで井ノ原くんがつらそうでしたが、本当大変だと思う。それなのにこんな日陰の身の私にも握手してくれるなんて、彼らは有明に光臨した菩薩だね。
特に坂本くんは「大丈夫?」と声をかけてくれて・・・めちゃくちゃ優しい!!っていう。幻聴かもしれないけど(笑)
しかし私はそんな風に優しく声をかけてくれた坂本くんに対し、「大丈夫です!」とか「はい!」とかうんとかすんとか言ったんだろうか・・・・・。
・・・・・(記憶を辿る)い、言ってねえなあ・・・・・。
たぶん確実に、言ってないなあ何も・・・・。無言だよ無言。
単純に答える余裕がなかっただけで別にシカトしたわけじゃ・・・(しかとと言う言葉は花札の・・・略)
なぁんておそれおおいんでしょう。時計の針を回して〜昨日に戻れるーなら〜坂本くんに〜大丈夫ですと言いたい〜(字数無視)
ああ本当に、後悔。
いやしかし実に優しかったです。自分が握手したのは1時半くらいだったと思いますが。大変なのはみんなのほうなのに・・・・!
ああ、剛つんを目の前にして呆然自失状態の私があまりに挙動不審だったがための「大丈夫?」じゃないと思いたい・・・。
そうさ!!私に最もふさわしい言葉、それは「大丈夫?」にちがいないのさ!さすが坂本くん!(自棄)
いえ、本当に真面目な話、一生の記念です。死ぬ間際に思い出すとしたら、坂本くんの「大丈夫?」という声です。
それなのに、私ったら、坂本くんの顔を見てないだなんて・・・・。
それが第三の後悔・・・。森田くんに関しては、ちゃんと視野にとらえた記憶はあるんですよ。たぶん、ちょっと微笑んでいて、なんか目がでっかかったような気もするんですよ。
でも坂本くんは首から下しか見てない・・・・・何故なら「あれ?剛つんは今ので終り?今朝から並んだ集大成が今の一瞬?」という動転で顔を上げるのを忘れてしまったから・・・自分の身長だと、多少は見上げないと坂本くんの顔が見えないのにさあ。ははは・・・。坂本くんが黒い服を着ていたのはものすごい印象に残っています。


まあいい・・・。握手できただけ幸せと思う・・・。
ところで、准ちゃんは目がとても綺麗だったのが印象的です。予想よりずいぶん淡い色の瞳をしていらっしゃった。湖の底に日が差したような色。(せいいっぱいの詩的な表現)
健ちゃんは握手する一人一人の目をすごくしっかり見ていらした。
健ちゃんに関しては、本当に思い描いたままのお姿であった。テレビで見たまんまだーと思いながら、やっぱり綺麗な顔してるなあ整ってるなあと、じーっと見とれつつ、自分は、「大好きです!」と言いました。なんなのその余裕。(自己嫌悪)
井ノ原くんもテレビで見たまんまだったなあー。なんかしゅっとしてたなあ。微笑みながら握手をしてくれた。
長野くんは前述のとおり。一番アイドルスマイルだった。その輝きっぷりできっと私は頭のなかが真っ白になっちゃったんだよ。
剛つんは・・・・・・・・・・思い出せない。
ふと森博嗣氏の「女王の百年密室」が思い出されるなあ・・・。
『目にすれば失い、口にすれば果てる』ですよ・・・。
まあ自分はそういう運命っていうか。
そして坂本くんは見れてない、と。(笑)
でもやはりカミセンは自分とそれほど目線の高さがちがくなかったなあ。長野くんや井ノ原くんはちょっと見上げないと見えない感じだった。それだけでも大収穫です。


そんな感じで、とても楽しかったし至福の時でした。
朝の八時前に並んで握手できたのが一時半か。会場をぐるぐると回されながら並んでいるときは立ったまま寝たりとかしましたが(最近寝てないから)それも全てあの一瞬のためと思うといい思い出です。
メンバーも朝早くから大変だったに違いない。
とにかく感謝、感謝ですね。坂本くんのことももっと好きになったし(笑)
皆やはり常人とは違うオーラをはなっていたよ。まぶしすぎた。
その輝きでビッグサイトも常にない輝きをはなっていた。すげえなあアイドルは!