「もってけ!セーラーふく」との対決、その後

昨日、兄から「V6ヤバイんだって?」と話しかけられ、一瞬何かヤバイことがあっただろうかと肝を冷やしたのですが、何を言うかと思えば「なんかへんなアニメの曲と僅差で1位」云々と嬉々として言ってきたので、馬鹿野郎!ヤバイっていうのはなあ、脱退・解散・怪我・病気みたいなことをヤバイというのであって、オリコンの1位か2位かなんて全然ヤバくもなんともないんじゃ馬鹿ボケカスしね!という思いをこめて、てめえ、ぶっころすと言っておきました。時々、兄はV6に関して軽率な発言をしては私の逆鱗に触れています。いいかげん学習していただきたいものです。まあでもお兄ちゃんにしかそういうこと言わないから私!
そんなわけでこの話題は数日前に書きたかったのでいささか乗り遅れた感がありますが、翌日もちろん早起きしてオリコン速報見ましたよ。
もってけ!セーラーふく」はおしくも二位だったわけですが、オリコン調べでは6万6千枚の売り上げらしい。(V6と2千枚差)
これはしかしすごい。
一部のローカル局で深夜放送されているアニメのキャラクター名義のCDが6万枚も売れる。
じゃあ買った人が全員テレビでアニメを見ていた人かというとそうでなく、やはりYouTubeニコニコ動画がムーブメントの一端を担っているわけで、そういう意味でまさに今の空気を象徴する売れ方をした一枚であると思います。
それと対抗していたV6が、頑なにインターネットに画像を掲載させないジャニーズ事務所というある意味時代に逆行する集団に属しているということはまったく面白い対比です。(とはいえ、アニメ界だって別にYouTubeを公認しているわけではないとは思うが。)
そういった意味でも大変興味深かった。
まあでも私はアニメもジャニーズも同じようなもんだと思いますよ。
広く世間から見れば、どっちであれCDを買っているとはなかなか公言できない。大人だったらね・・・・。会社の人には言えんよね・・・・。
熱狂的なファンがいるという点でも同じだ。でも隠れているのだ。オリコンの1位、2位を取るほどの勢力を持ちながらも社会の中では普段は隠れているのだ。
ジャニーズという分野は知名度や経済効果等の面ではマジョリティだけど、オタ(特に20歳以上)は非常に社会の中ではマイノリティな存在だと思うなあ。
話は変わりますが、今聞いている音楽は「創聖のアクエリオン」、今後買いたいCDは「アンインストール」*1、「空色デイズ」という感じです。アニメの曲ばっかり聞いてます。が、すべて長野県では放送されていません。
もってけ!セーラーふく」も単純に楽曲が良いと思うなあ。

*1:「ぼくらの」は原作読んでる