今さら「演劇ぶっく」4月号のIZO関連記事の感想を書いてみる

だんだん剛くんのことが考えたくなってきたのでなんか今さら書き忘れていた何かの感想とか書いてみんとす!
のきなみV6のレギュラー番組がお休みだと毎日テレビがつまらないです。
トニセンはCDとか出すけどさ・・・・。
今日来た坂本くんのジャニウェブメールになごまされたけどさ・・・・!
東京はもう桜が咲いてるんだなあー。まだ桜が咲いてないところもいっぱいあるんだよ坂本くん!
ええっと・・・・んーー。「演劇ぶっく」!!そうだ。これだ。
書き忘れてましたが・・・・。
IZO、自分的には三月がいろいろと大変すぎてもうものすごい遥かむかしのことのように感じるのですが・・・。まだ千秋楽から1ヶ月ちょっとしか過ぎていないのですね。
演劇ぶっく」はラストシーンの写真とかみっちゃんとIZOさんの最後のシーンとかの写真もあったり、粟根さん山内さん池田さんの対談があったり、田辺さんと剛つんのインタビューがあったり。上演後なので結構中身につっこんだことも話していてなるほどなーと思ったり大変読み応えがありました。
田辺さんの武市先生考は、なんか当たり前っちゃあ当たり前なのかもしれないけど、演じてる人が言うことっていうのは深いというか重みがありますね。
特に、ラストの場面について「武市は、以蔵から“人を信じる”ということを学んだんだと思います」っていうところに感銘を受けた。
なるほどなあー・・・・。
やっぱりあそこは以蔵さんがあくまで武市先生をかばって、けして恨まないところが泣けるんだけど・・・・。
武市先生にもそれは伝わってたんだなあ。
私はもっとなんていうかニヒリスティックな感じかなって思っていましたけども。
武市先生は上に立つ人だから、信じるっていう楽観的なことはできなくて、常にリスクを考えていないといけないっていう・・・・。
切ないなあ・・・・・。
つくづく・・・・・。
そして剛つんのインタビューでは少々びっくりしたのだが。
「少し恋愛の関係に近い感覚なのかなと思いましたね」
な゛っっ・・・・・そ、そうだったのか・・・・・・・・・。
た、たしかにあのすがりっぷりはなかなか激しかったけれども・・・・。
意外だ・・・・・。「女性的な気持ちで演じてました」って・・・・・。な゛っ!!??
それ以外にも剛くんはそんなこと考えながらやってたのかあ・・・と新鮮に読めたインタビューだった。
っていうか、お三方の対談のところの写真、ちょ、それまさか青山劇場のトイレの入り口んとこじゃないすか!?タイルの具合からすると・・・・。
いっけんおしゃれげに写っていますが・・・・。
なんか田辺さんは青山劇場の外の壁っぽい背景。剛つんだけ一人ネクタイしめてて衣装っぽいが、やっぱり青山劇場のどこかなんだろうか??
それはさておき、このお三方の対談もとても良くて。
池田さんが言う「龍馬のずるさ」とか。
そういわれてみると、龍馬さんて結構やな感じかも!!
あらためていろんな見方ができるなあと。
そんなこともあるんですが、すごく剛くんのことを良く言ってて。
池田さん曰く「こんなに眼をちゃんと見て芝居する人はめったにいない」とのこと。
へえー!そんなに眼を見てるのか。
龍馬さんは結構以蔵さんの顔を覗き込んで喋るシーンとか多かったからかなあと思いますけど。
粟根さんも剛くんの「眼ヂカラ」についてコメント。
なんかうれしいです。
ファンとしてすごくうれしい。
やっぱり単純に自分が好きな人を褒められるとうれしいですね。
時には私も素直にならないとね!!
あんまり普段は言葉を素直に受け取らないですけども。
あと、今回の「IZO」関連で、いろんな人がいろんなこと言ってるけど、一番、うわ、すごい!うれしいかも!!と思ったのがこの対談の最後の、山内さんのお言葉です。「お客さん全部がいいと思わなくてもいいと思うんですよ。とにかく森田くんはホームランを打った」
これですよ! 「お客さん全部が〜」っていうのは前後の脈絡でいうと、「IZO」という舞台の、「いのうえ歌舞伎」の中での位置づけみたいな、全体のことだと思うんですけども、おそらく。
「ホームランを打った」っていうのがなんか、すっごいうれしいというか、私個人もそう思うし、しかも新兵衛さんが!!
言ってくれたというのがとてもうれしい。
私もそう思う。剛くんの演じっぷりをどういう風にどれだけ自分が評価しているのかっていうのをどう表していいかわからなかったけど、この『ホームラン』っていう言葉がすごくぴったりだなあと思って。
まさにそれです。
しかし自分的に今年は、1、2月がすごい濃かったから、3月になってすごく燃え尽きたというか、何事にもやる気がもてない。
この間真央ちゃんからもらった前向きな気持ちもニ、三日で鬱ぱわーに変換されてしまったし、もうすぐあと数ヶ月で自分も二十八歳になりますが、なんか最近以蔵さんのことをよく考える。
以蔵さんが暗殺の役をやってたのは、適材適所だったのかもしれないけど、でも以蔵さんだって何でこんなことやってんだろーとか思ってたんだろうなあ。
人殺して、楽しいことなんてないじゃん。やっぱり武市先生にでも褒めてもらわないと、なんでこんなことやってんのかわかんなくなっちゃうみたいな、予感があって。たぶんそうですよ。
武市先生は、以蔵さんに思想がないことを責めたりしていたけど、思想のために暗殺するなんて超危険じゃん。
ふふふ、現代的発想。
久々にIZOのことを思い返してみましたが・・・・しみじみ良い舞台だったなあ。
なんか2008年はもう燃え尽きてしまったのであとはもう灰しか残ってないですよ。自分は。
せんべいはまだ、ある!!