「義経」第三話、「あぐり」 子役と俳優が入れ替わる

義経」は第三話で、神木隆之介くんから滝沢くんへ交代しました。どうでもいいけど自分は「遮那王」という名前が好きです。しゃなおう!かわいい名前です。(なんだそれ。笑)
神木・牛若が滝に飛び込むと、浮かんできたのがタッキー・牛若。
「でっかくなった!!」と熱狂?爆笑?しながら見ました。
ちょっとしたマジックみたいな様相でしたよ。でもタッキーだから全然良いと思う。通常の大河みたいに、可愛い子から突然おっさんになったりするよりかは良いと思う。
えええ!?こんな可愛い子がどうやったらこんな目の細いおっさんになるわけ!?(誰かを想定しているのか?)っていうより、ああ、たぶん、なんとなく・・・って顔立ちの変遷(子役と青年の中間)が想像つく感じだから良い。
来週からは滝沢くんですね。鬼一法眼が美輪明宏だわ、当たり前みたいに人間離れしてるわ、なんだかすごいことになってきた「義経」ですけども、来週はワイヤーアクションで回転する滝沢くんが予告に一瞬映っててうーん、スーパー時代劇?みたいな、そうすると八艘飛びもほんとに八艘飛んじゃうわけだ!?とか、いろいろな期待がよぎるわけで、来週も見たいと思います。
で、「あぐり」ですが、偶然こちらも今週からエイスケさんの息子、淳之介くんが生田斗真くんから他の俳優さんに移りました。
っていうか、っていうか斗真ってたった一週間の出演だったっけ!??
今日BS2を見たらふっつーに淳之介くんがでっかくなってて意気消沈しました。
少なくとも二週間分くらいは出ていたような気がしていたのですが・・・。かなりショックです。可愛い子がかわいくない大人に変わった衝撃をまたもう一度追体験してしまいました・・・。
当時の自分には、斗真くんの存在が相当印象的だったんだろうなあ・・・。半年・150回の長い放送の中のたった一週間をずっと何年も思い続けてきたわけで・・・。あ、なんか泣けてくるぜ・・・。
当時の斗真くんの良いところは、目がくりっとしてるとか、前髪がそろってるとか、制服が短パンだとか、いろいろあるんですが、絵に描いたような子どもらしいしぐさとか、例えば模擬試験をサボってひとつの冒険を終えて帰ってきて、家の前に立っているお母さん(あぐり)に「待ってたの?」と尋ねたら、「別に?」と返された時の、ほっとしたみたいな笑顔とか、表情がとてもよいです。
ドラマ自体も良いし、じゅんのーちゃん(あだ名)も正義感があってかわいい役だった。
上記のシーンも好きです。あぐりが、家の前に出てる理由を「星を見てたの」って言うんですけど、「星なんか出てないよ」(実際出てない。)ってじゅんのーちゃんが言うと、「そーお?」ってごまかすのとか。細かく言ったらきりがないくらい好きなシーン、好きな台詞がいっぱいあります。
斗真が出演した「受験生の母」は、その前週までの言論弾圧とか、このあとの戦争突入とかの比較的ヘヴィな展開の息抜きみたいな週だったんですね。子供のエピソードが中心でわりとほのぼのしている。
エイスケさんもいなくなっちゃうから、この後かなり寂しくなるのですが(淳之介くんはちっともかわいくないし。笑)物語は面白いので見続けます。
あぐり」の完全版DVD BOXが出たのはNHKを唯一絶賛できる(笑)。
でもそうしたら他の昔の朝ドラとか、大河とかの完全版も出てもいいような気がするけど。っていうかあのNHK独特の中途ハンパな「総集編」ってやつが逆にフラストレーションをためるんだよね。そんなもんむしろ出すなっつう(笑)。
・・・と思ったらすでに大河も完全版DVDが出始めているようです。「武田信玄」とか「独眼竜政宗」とかやはり人気どころですね。
・・・・。
毛利元就」はダメか・・・?やっぱちょっと弱いか?(笑)
森田くんが出演した幼少時の部分をちゃんと見てみたいのだが。
NHKならやってくれるに違いない!(手放しで信じてみた。)