「銀河の荒鷲シーフォート 襲撃!異星からの襲撃者」

襲撃!異星からの侵入者〈上〉―銀河の荒鷲シーフォート (ハヤカワ文庫SF)

襲撃!異星からの侵入者〈上〉―銀河の荒鷲シーフォート (ハヤカワ文庫SF)

現在発行されているシリーズ最後の巻なのでちょっと間を空けて読んだ。
面白い・・・でも、読み終わったあともうこの続きは無いんだーと思ってかなりへこみました。数日へこみました(笑) 
いや、きっといつか続編が出たりなんかしちゃわないかな!?とは思うんですが。
今作はランディという少年が主人公。そしてシーフォートよ、君は一体何人の少年の父親になるつもりだ(笑)。
下巻のクライマックスで号泣してしまった。最高です。
あとトリヴァーにときめいた。
シーフォートについて、「かれは、ばか野郎だが、“おれのばか野郎”だ。」だって・・・。ときめいた!
トリヴァーのこと、なんだかんだ小うるさいことを言いながらいざという時にはまったく役に立たない奴だと思ってたよ・・・。ごめん・・・。
まあ実際そうなんだけど・・・(笑)。 何度、「ヴァクスなら何があってもシーフォートのこと助けてたよ!それに比べ、なんだお前のていたらくは!!」と叫んだことであろうか・・・。
このシリーズに出会って、一気に読み進められて本当に幸せだったなあ・・・。これからまた一巻から読み返そうと思う。