「喰いタン」第七話

かわいかった。
うさぎー!!ねこー!!涼介たん!!(たんとか言わない!)
で、1時間があっという間の、三大かわいい巨頭であります。
今週は金田一くんが小学校で起きている謎を解決し、きらいなピーマンも食べられるようになるというジュブナイル的要素が強かった。
喰いタン、テレビの前の小学生に話しかけちゃうしな!
なかなか素敵だったと思います。
しかし私は、本当、食べ物に好き嫌いを言って残したりする人が過剰に嫌いなのですが、どうして自分はそんなにそれが許せないんだろうと常々不思議に思っていたのだけれど、今日なんとなくわかったので、自分的には大収穫だった。
「一くんも、キライって言われると、悲しいでしょ?」
なるほど。そうなんだなあ・・・。こう、嫌いな食べ物だけその人が避けてたりすると、自分が否定されてるような気持ちになって超不愉快なんですよ・・・。ぜんぜん自分は関係ないのに変なことですが。
まあ、友達とかがそういうことをしていると、できるだけそれを視界に入れないようにして、自分を騙しつつ楽しくお食事できるようになりましたが、たとえばこう、いい年をした男とかが、料理の中から例えばタマネギとかを探し当てて一個一個捨ててたりすると、ちっちぇー男だなとか思っていっぱつで不機嫌になります。
食べ物の好みは誰しもありますが、やはり嫌いだとかまずいとかで顔をゆがませたりするのは下品で失礼なことだし、料理の中から避けるなんて言語道断、好き嫌いはないほうが良いに絶対決まっています。
そういう意味で喰いタン・高野さんは理想の男性というような気がしてきました。(笑)
給食の時間に参観に来た親がファミレスを例に出してたのはびっくりしたことだが、お金を払っているから好き勝手にしていいなんて論理も、同じく下品だし失礼な発想です。
まあ、今週の「喰いタン」ではそんなようなことを思った。


ええっと・・・・。涼介くんはあんなになさけなくていいんでしょうか?(笑)
なんかもうちょっとちゃんとした人だったような気がするのは気がするだけなのか・・・・。週を追うごとになさけなさ倍倍ゲームですよ!
夜の学校を金田くんと探検しているときのびびりっぷりはなかなかすごいです。
放送はあと二回だけど、涼介くんがかっこよく活躍できる日は来るのでしょうか!?うーんうーん。がんばれ!涼介くん!
あと、「野菜に感情なんかありゃしないよ」という台詞の言い方がツボにはまってしまいました。
なんか、なんとなくえなりかずき意識!?渡鬼風味!?・・・と私は思ったのですが、あのしゃべり方に、森田くんのどんな意図が隠されているんだかさっぱりわかりません。けど、かわいい。(笑)
あと、今週の隠れ見所は、森田くんも実際にピーマンがきらいだ!というところにあると思います。
ラストの東山さんが恒例(といっても二回目か?)の「あーん」でピーマンを食べさせてくれるシーン、もちろん東山さんは剛くんがピーマン嫌いということを承知の上で、ピーマンを三枚重ねにしているんですよ・・・。(参考・「女性セブン」3月9日号202ページ、森田氏インタビュー。*1
そのピーマンを見て、「多くね・・?」と小声で焦った風の涼介くんですが、この言葉をアドリブ演技と判断するか、つい素になって本音が出てしまったとするかは微妙な線だと思います。っていうか素だっていう方を私は支持したい。(笑)
かーわいいなあーと思いました。東山さんが、「先輩の出したピーマンが食べられないっていうのかごるぁー」というオーラを出してくれたから(?)こそ、27才にして嫌いな食べ物が克服できて本当良かったと思う!
と、いうわけで、金田少年と、剛つんが嫌いなピーマンを克服するという、ドラマ内と現実とが上手くリンクしている傑作、第七話だった。(まあ、それに気づくのは森田ファンだけだという・・・。笑)


さて、来週の予告は、くらのすけキター!!で大興奮だった。
特に自分は、佐々木蔵之介のファンというわけでもなく、彼の出ているドラマなりなんなりを真剣に見たことがあるかと言われると、今すぐこれといって思い出せないのだけれど、くらのすけにはあるエリアに棲息する人種をはげしくときめかせる何かがある。
と思う。
なので来週の佐々木さんは楽しみだ。京子ちゃんとくらのすけが良い雰囲気なのを涼介くんがやきもち焼いて柱の陰からのぞいていた風だったけど、くらのすけと張り合ったりするのかな!どきどきだなこりゃ!
しかし、くらのすけに勝てるかな・・・。うーん・・・。・・・。(長い沈黙)
がんばれ!!涼介くん!!(二回目)

*1:たぶんこの七話のラストのことを言っていると思われる。以下抜粋。『ピーマンの肉詰めのピーマンを、東山さんが3枚重ねてぼくに食べさせたんですよ。苦手だって知ってて・・・。でも、おいしかったんです! 27才にして克服しました。(笑い)』。記事自体は小さいが、「ぼくもいっぱい食べてます!」というおこちゃまのような見出しといい、秀逸。