「シュバルツ・ヘルツ 黒い心臓」

こんなに早く新しいシリーズが始まるとは思わなかったなあ。
すごいな。切り替えが。もともといろいろ並行して書いてらしたけどすごいなって思う。あれだけテンション高い話を長くやってそれが完結した後だったら、普通は燃え尽きちゃうんじゃないかなって思うんですが。
きっと根っから物語を作るのが好きなタイプの作家さんなんだろう。
そんなわけで新幹線の中とか病院の待ち時間に読みました。
謎が謎を呼ぶ感じで、ここまで何にもわからないで1冊終わるっていうのもめずらしいんじゃないかと思う。(笑)
なんかみんな実は敵っぽいし。味方いないのかね奏くん!
今度は洋風サイキックものですが、根本から違う感じで楽しめた。