新井素子「今はもういないあたしへ…」

今はもういないあたしへ… (ハヤカワ文庫JA)

今はもういないあたしへ… (ハヤカワ文庫JA)

これずっっと読んでたんですけどぜんぜん進まなくて・・・。文字数は少ないはずなのに何故だ・・・。数ヶ月読んでました。
コバルト文庫の正統な読者だったころ、(じゃあ今は正統じゃないのか!?)新井素子さんの作品のあらすじとか読んで、たぶん絶対自分が好きそうだなーと思いつつ読む機会のないまま大人になり、あらためて読んでみるか、と思って読んだらこれがびっくりとても肌が合わなくて逆に衝撃でした。
やっぱり元少女小説だからかな・・・クローン作ってるほどの研究所がボタン一つで開く棚の裏にあるとかって・・・・・・・・・・。
だいたい自分のことを「あたし」とか言ってる主人公とは気が合わないよ・・・。なんでそんなにヒステリーなんだよ・・・。気持ち悪いよ・・・。
ネプチューンが少年だったらちょっとは好きだったかもしれないと思ったけどそれじゃ話にならないんだった☆
というわけで最後まで読んだけど面白い部分がよくわからなかった。
とにかく現在、買ったまま読んでない本が膨大な量ありまして、読書強化月間というか、読みきるまで買っちゃダメ令発令中なのでがんばって本を読みます。これで一冊読み終わったので次の本に取り掛かれるのがうれしい。
ただ最近急激に寒くなって、羽毛布団を出したのですが、このひやっとした空気の中で羽毛布団を見ると今が何時でもすぐに布団にくるまって眠ってしまいたくなるので危険です。昨日も11時間くらい寝てしまったし・・・。今日は比較的夜更かしですね。