「世にも奇妙な物語」「マイ・ボス・マイ・ヒーロー」

喰いタンの感想は書くことが多すぎて今日のテンションではとてもムリなのでまた明日にでも・・・。
昨日は「世にも」のSPを見ました。全部まあまあ面白かったです。でもびっくりするようなラストの話はなかったしあんまり怖いのもなかった。
中で素敵だったのは光一くんの「昨日公園」かなあ・・・。彼女じゃなくて友人の命を助けようとするという設定が何より良いです。(笑)
友達役が山崎樹範氏だったのも良いよね・・・あの人は良いよ。
自分が予想したラストは何度昨日を繰り返しても友人が助けられずに、最後にたぶん光一くんが身代わりになって死ぬ(で、友達が今度は昨日に戻って助けようとする・・・とかループして救いようがないけど愛があって好みだ。)というのとかかなと思ったんだけど斜め上を行ってましたね・・・。なるほど、そうきたかという感じで終わり方がなかなか洒落てるなあと、説明が少ないのにわかるようにできてて。
自分的には題材として「繰り返し系」が好きなのです。友人を助けることを諦めなければ、実は主人公の方が囚われてて永久に昨日を繰り返すことになるだろうし、友人が何度も何度も死ぬのを見るのは辛いというのも友情かなって思ったけど、やっぱ諦めたときには「さいてーだなこいつ!」と叫びましたが(笑)*1でもあの終わり方が因果応報と思えば結構ブラックなオチです。(あの後彼女に諦められてしまう。)面白かった。
あと「家族会議」は、「必ず最後は感動系の法則」にのっとってたけどなかなか「ルール」が面白いと思った。ルール自体というよりルール説明を当事者にさせたのが良かった。あと自分は「自分(たち)以外誰もいない街」という物語設定もとても好きです。
釈由美子はかわいい。(突然)
伊武さんとのかけあいがへんでかわいかった。伊武さんのOL演技もかわいかった。
しかし自分はよく考えるとホラーは嫌いとか言っておいてすごく好きなんじゃんって感じですね・・・。
いやしかし近年の「リング」以降のホラーとか、欧米のいわゆるホラー映画とかの、「突然大きな音を出す」「突然なんかおっこってくる」「なんか髪の毛つまってる」「白い人がでてくる」みたいな系列がどきどきするからきらいなのです。ホラーというかオカルトなのかな?
ホラーっていうのはちゃんとその世界を支配するルールがあって、そこをどう切り抜けるか、どういう意外なオチを持ってくるかという結構理詰めなやつがホラーと思うのですけど・・・自分の認識が間違ってるか。
そんなわけで「世にも」は大好きです。
話は変わって、今ごろ「マイボス」を見ました。いろいろバタバタしててなかなか見る時がなかったので、今日、ジャングルのような自室を掃除しながら見ました。でもまだ最終話見れてない。
9話の兄弟の会話で、
「兄さんは欲張りなんだよ・・・。小2のときに母さんが買ってくれたいちご消しゴム、食べられた恨みは一生忘れない」「すまん。あまりにもいいにおいしたからよ」
がものすごい好きでした。マッキー本当かわいいな!!あまりにもいいにおいという言い回しが最高です。そして香り消しゴムは本当にいいにおいがする・・・。私は子供のころ香りつきティッシュを食べたらどんなにおいしいだろうかと真剣に悩んだ時期があります。
マッキーは実際に食べちゃったんだね!マッキーかわいいなあ。素敵だなあ、長瀬くん。天才だなあ。
しかし黄川田将也くんといい、小池里奈ちゃんといい、北川景子ちゃんといい、ドラマ版「美少女戦士セーラームーン」から結構出世してますね。あのドラマ大好きだった。DVD欲しい。

*1:いや、だって山崎くんが「もし自分なら絶対諦めないでお前を助けるよ」とか言った後だしさー