「DEATH NOTE デスノート the Last name」

いまさらながら見て参りました。
DVDで見ればいいやとかテレビでどうせやるだろとか直前まで本気で思っていたんですけど、なんと夢にまで見たので(夢の中で「デスノート」後編を映画館に見に行っていた。しかも夢の中の映画がものすごくつまらないので、「おかしい!!こんなはずはない!絶対面白いはずだ!!」と超必死だった)、そこまで見たいんなら行くっきゃない、行くなら今しかない!と思い立ち、見に行きました。
・・・・・・・これが、また、最  高  !!だったんだな・・・・。
ぜったい面白いと思ってたけどそれ以上だった。原作より良いとすら思いました。
何がそんなに素晴らしいかというと、とにもかくにも弥海砂です、ミサミサです、いや、戸田恵梨香です。
これからは様付けで呼びたいと思います。
なんだろう・・・漫画のミサミサもかわいいし好きだけど、後半ちょっとあまりにもないがしろにされすぎっていうか(笑)・・・・、映画版の戸田様演じる海砂はどこか悲哀と影を帯びた狂気の美少女といった感じで最高です。
ラストもね・・・・。
原作と違うというふれこみは聞いて知ってて、どんなかなあと思いながら見まして、私はあまりこの映画の一般の評価というのを知りませんが、これもむしろ原作より良くね!?というのが率直なところです。
やはり藤原くん演じる月は、原作の月はもう完全にあちら側のお方でしたが、一線を越えるか越えないかのぎりぎりの、人間らしさをまだ残していて、その辺がまあ実写(日本?娯楽?)映画のある意味限界なのかもしれないけど、この場合はとても良いと思いました。
父と息子の対比みたいなのはちょっとあざとい意図を感じないでもないですが、不自然ではない。むしろ自然。上手いなって感じ。
月を普通の少年として描いてるよなって思う。それはそれで(私は月にはそれほど思いいれもないことだし・・・笑)良いではないですかと。
そういう意味では月であって月じゃないのかもしれないけど・・・・・。でもこっちの月も好き。
全体に、原作でちょっと緩慢になったと感じたエピソードとかをうまくそぎ落として、よくできてる。という印象。前後編約四時間にまとめるならこれ以上の形はないでしょう。海砂のメインのエピソードが駆け足すぎる気もしたけど・・・・仕方ない・・・・。
夜神パパも鹿賀さんでも良いかなってついには思った・・・・・。
Lと月も結構萌えだった・・・・・・・・。
映画館は静かにしなきゃいけないからだいぶ我慢していましたけれど、家でみんなでぎゃーぎゃー騒ぎながら見るのもぜったい楽しいよね。
とにかく自分は、海砂の描かれ方に満足したんだ! 最後あの場に海砂がいたこと自体で満足だな! よく考えたら原作ってひどくない!?
映画は、模木さんファンにはひどいなって感じだったけど・・・・・(笑)
レムの声がピーターだったのもやっぱり良いですね。池畑さんね。声がすごい良いんですよね。素敵すなあ。DRAG ON DRAGOONやりたくなっちゃった・・・。
頭の中がデスノートでいっぱいです。ミサミサ・・・・・戸田様かわゆす!!戸田様!!