「喰いタン2」第一話(ラーメン)

はしゃぎすぎたせいか日曜日からこっちずっと具合が悪く、今日も休みだというのに昼間はずっと寝ていまして夜になってやっと調子が上がってきました。
今月はテンションの上がり下がりが激しく、低いときは本当やばかったです。久々に動けなくなって部屋の床に同化して天井を見ていました。
そんなことはどうでもいいんですけど、ひとつ言いたいことは、雑誌「助六」のみやけさんが素敵だということです。
白黒の写真で袴姿で木刀かまえているやつ。なんなんだろ!!あれ!!
自分がすごくマニアックな人間なのでとてもマニアックな写真に見える。
なんたるエロスよ。
素晴らしい!!真剣だったらさらにやばかったところです。命びろいしたよ!
まあそんな遅ればせながら雑誌を見たりしてときめいたり、思わず戸田恵梨香様特集につられて26才が「Seventeen」を買ったりだとか、それなのに土曜日「喰いタン2」の余韻にひたっていて気づいたら完璧「ライアーゲーム」を見逃していたりだとか(それで具合が悪くなったのだろうかもしかして)・・・・。


そんなわけで「喰いタン2」の感想ですが・・・・。
ときめいた・・・・・・。
少しづつ皆「1」の時から変化があって、事務所が解散してたりとか、涼介くんがヒゲの似合わないのを自覚したりだとか、京子ちゃんの料理が上手くなってたり、金田一くんが受験生になってたりとか、桃ちゃんが少しデレ度を上げていたりだとか、五十嵐さんがちょっと活躍したりとか、いろいろ変わっている中でまたホームズエージェンシーのメンバーが再集結する一話のラストはあったかい感じでよかった。
高野さん一話めから推理をはずすしな・・・・。しかしなんで秘伝のタレを盗んでいったんですかね・・・よくわからなかったですけど・・・・。
爆発の時、車が飛んだのには笑った。すげー!車飛んでるよっと思って・・・・。
まあまあまあ。喰いタン、このゆるい感じが土曜の夜にはぴったりですよ!
みんなにまた会えて本当によかった!高野さんがかわいく感じられてしょうがない。恒例の「ぷんぷんだよ!」とか、珠緒化してるし!
それでいて涼介くんを諭すシーンとかはなんかお父さんのような包容力もあってときめきました・・・。
今週は高野さんと涼介くんの回という感じだったですね。
高野さんがいちいち涼介くんの行く先々で待ち構えてるのがすばらしかったです。電車が通り過ぎたら線路の向かいにいたりとか。
涼介くんのにおいで居場所がわかるらしい・・・・・・・・・・・・・。
どんなだよ!!人間超えてるっていうか、どんなにおいなんだろー。
しかし涼介くんが全編に渡ってひどい言われようなのが素敵だったです。


■涼介くんがひどい扱われような箇所
・再会のハグはいいとして、「よーしよしよし!」って高野さん。(涼介くんは犬か!)
・高野さん:「ヒゲそってましたよ。かなりのイケメンになってました。」京子ちゃん:「それはないと思うけど。」(さらっとなんてことを!!)
金田一くん:「前なら、何もできなくても何かしようとしてくれたじゃないですか!」(まあたしかに何かできたことはない。)
・敵と戦う算段をつける際。高野さん:「どうやって戦うんですか? まず・・・涼介くんは弱い。」(「まず」がそれ!?)
・しかもそれを聞き流す涼介くん。(認めた!?)
・京子ちゃんのことをわざと悪く言って。高野さん:「涼介くんのことバカにしてますよね! 決断力がないとか意気地がないとかヒゲがはえてるとか! もう言いたい放題じゃないですか!」(「ヒゲが生えてる」は果たしてバカにしているのか?)
・涼介くんがインチキ訪問販売をやっていたことがばれて。京子ちゃん:「やっぱ出来ない子だね!」


と、枚挙にいとまがないです。
でもたぶんそれがみんなの涼介くんへの愛情なんだよ!そうさきっと。
少なくとも私的にはダメな子ほどかわいいというやつです。
なんと今回明らかに詐欺商法くさいまがい品の健康飲料を大量に200万円で買い取るというダメっぷりを発揮。
「1」ではたしかにちょっと間抜けなところもある子ではあったけどここまでダメじゃなかった気がする。
さすが剛つんの演じるキャラクタです。
ちょっと見ない間にここまでダメになっているとは!!驚愕です。
でも根はいい子だから、まさか自分がニセモノを売ってるとは気づいてないっていう・・・・。
公園で高野さんに売り物のドリンクをあげて、「体にいいから。」って言うところはなんかものすごい泣ける。あのやるせない感じの表情とか良いですよ。
涼介くんの部屋で、高野さんが商品の山を見つけて「いくらしたんですか?」って聞く場面とか、だからちょっと緊張感があって良いです。
涼介くんは悪いことをしているというのは気づいてなくて、その人が素直に信じているものを壊さないといけないわけですから。
「1」だとおっちょこちょいだけど素直で一生懸命というひたすらマスコット的なキャラクターだった涼介くんですが、今回初めてなんか人間っぽい感じの描かれ方だった気がする。
「ひとりぼっちで寂しくないですか?」と高野さんに聞かれて、「・・・全然」と答える涼介くんが一番好きかな。
この部屋の場面だけちょっと「喰いタン」ぽくない雰囲気が一瞬流れますね。
すばらしい。
喰いタン」みたいなコメディもいいですけど、ちょっとシリアスなドラマとかに出ている剛くんが見たくなってしまった。
まあーーーーとにかく、第一話から小ネタ、もえどころ満載で、踊らされている気もしないではないですが、出されたものは美味しくいただく、それは喰いタンの精神と共感する部分でもあります。
全部おいしくいただきました!!
とにかく初公開の涼介くんの部屋に高野さんが泊まりにくる辺りのもろもろが素敵でさ・・・・。
「ねえなんで?なんでうちにまで来んの!?」とか、部屋をいろいろ観察する高野さんに、「やーめろよもう、できるからじっとしててよ!」って言うのとか、涼介くんの手作り料理がインスタントラーメン(鍋のまま出す、しかも具無し)だとか、その鍋を置くのに横に積んであった本を鍋敷きにしたりとか、とにかく涼介くんかわいい!!
ときめいた・・・・本を鍋敷きにしたのは本当ときめいた・・・・・・。
で、やっぱりまた拘束監禁された・・・・!
・・・また縛られてる!!
って、さんざんさらわれないかなあさらわれないかなあという期待を口にしていた自分ですら、まさかまた実現するとは思わずびっくりです。
高野さんと背中合わせに縛られてるのは良いです。
やはり背中合わせでしょう・・・・男は・・・・。(美学)
で、また縄を口でほどかそうとしてる。(笑)
ひどいなあ・・・・・・・。高野さん・・・・・。ひどいよなあ・・・・・・・。みんな!!
よくやってくれた・・・・・・。
涼介くんのインチキ飲料が窮地を脱する小道具として使われてる辺りは上手いなーって感じです。
「ずっと持ってたの?」「だって涼介くんがせっかくくれたんですからもったいないじゃないですか!」「・・・感動。」
っていうやりとりは特に良かった・・・・。
「飲ませてやれよ!!」っていう涼介くんの必死な叫びが逆に笑える・・・・。
涼介くんの決めポーズはあんまり意味がない・・・・弱いから・・・・。
でも金田一くんからの電話を切った後の手の動きはなんなんだろう。指揮者みたいでカッコヨスでしたけども。
音楽はひきつづき小西さん。何曲か新たなアレンジのクラシックが使われてましたね。音楽良いですね。
ボレロ」も素敵だった。
毎週この素敵ドラマが見れるかと思うと夢のようです。もう5話とかまで撮ってるみたいで今回は前回と違ってだいぶ急ピッチで撮影していますね。なんでだろ?
1話1話かみしめたいです。
エンディングテーマ曲の「愛しのナポリタン」、ちゃんと聞くとやっぱりさらに最高だ・・・・。
健太くんと剛くんの「コラボレイション!」っていう掛け声が最高にかわいい。
ただPV版とは違うせいか、剛つんの「秘密さ〜」のとこがちょっと切れてたのが残念で残念で仕方がない・・・・。
健太くんの「内緒です。」にはやられた・・・・・・・・・!!
かわいいかわいい。これ歌番組とかでやらないのかなあ? やってほしいなあ是非!Mステとか出ちゃいなよ!
次回も楽しみです。