『30 minutes night flight』

アルバムが発売されてからだいぶたちますが、最近またこの曲を聞いています。
「よごれた雨 / 消えない影 / 何もかもを受け止めて / これが僕らの住む世界」というフレーズが最高に好きです。歌詞が曲と声とあいまってすごく昇華されてて。
生きていく上で、綺麗なものとか美しいものとかがみんな良いっていうのにどうして綺麗でいつづけることができないのか、どうして悲しいこととか醜いものとかがこの世界にはたくさんあるのか、それに気づいて嫌になっても、『これが僕らの住む世界』なんだっていう、仕方ないっていうのとはちょっと違うけど、許すっていうかなんていうか。なんか上手いこと言えないですけど・・・・。
そういう真綾ちゃんの詩の世界がとても好きです。
昔出たアルバムの「イージーリスニング」の「bird」という曲も大好きなのですが同じテーマなような気がします。
鋭すぎる感受性と包容力が同時に存在しているみたいな感じ。
真綾ちゃんの魅力はたくさんあるけど、歌ということでいえば、詩が私にとってはすごく好みというかもう唯一絶対の感じです。
この間出た歌詞集を読んでてもう涙無しには読めないというか。とても感傷的な気分になってしまって。
初期の岩里祐穂さんの作詞も良いです。
坂本さんの歌詞はyahoo!ミュージックの歌詞のページでも見れます。(http://music.yahoo.co.jp/shop/p/52/211060
けもけも言ったあとにこのテンション。どっちがほんものでしょうか???(どっちも!)

30minutes night flight

30minutes night flight

地図と手紙と恋のうた

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