「喰いタン2」最終話(ナポリタン)

燃えたよ・・・・燃え尽きたよ・・・・・。
ついに喰いタンが終わった・・・・・。
最終回か・・・と思いつつ見ていたら、金田一くんと高野さんの船上のシーンで、私、泣いてるの・・・・?とつぶやいてましたよ。
ドラマとしては良作とも言い切れないがいつの間にか心の中に高野さんが棲みついてたみたいだよ・・・・。
ああ・・・来週から喰いタンがないなんてな・・・・・・・。
「一くんは、答えを考えてあるんですか」とか良かったよね・・・・・。
五味五色の最後の味、しょっぱい味は「・・・・涙。」とか金田一くんが呟くところとかも良かった。小学生がそんな気障なこと言うかいなと思いつつ、金田一くんみたいなませた子ならなんか自然だし・・・・。
高野さんが初めて手料理のナポリタンを作ってくれたりとか。
なんかしみじみと良かったよ・・・・・。「2」だからこそできる終わり方だよ・・・・。
「1」の時の気づいたらいない!みたいな終わり方も好きだったけど対照的な涙涙のお別れで・・・・。
しかしなんなんだあの最後は・・・・・・。
「今日二人でここに泊まりませんか?」って・・・・・。
なるほど、そのための15分拡大か!!
と驚愕です、合点がいきました。
ええ、まあ・・・・・・・・最後まで・・・・・喰いタンは偉大なドラマだったと・・・・・・・・・私は思います・・・・・。
しかし涼介くんが頼れる男に成長したっていうのは京子ちゃんが言ってたけど本当にそう思っているのかと。
屋敷に乗り込んでみんながアクションしているときも鍋(?)を持ったまま見ているだけだ。
涼介くんは来る意味が本当にあったのかと・・・・・人質にとられでもすれば意味があったと言えたかもしれませんが・・・・・・。
なんか「1」のときはもうちょっと戦っていた気がするが・・・・明らかに「2」になってからいろいろと悪化しているような気がしますが・・・・・・。
いやしかし京子ちゃんが言うんだから間違いないんだ、きっと・・・・・(暗示)
高野さんも船上で言っていた。「ちょっとお間抜けで、面白くて、とっても思いやりのある涼介くん」。
前の二つは褒め言葉か・・・・?という疑問が頭をよぎります・・・・・・。
思いやりが、あって良かった。
いやもうでも、皆好きです。
桃ちゃんと喰いタンの取調べ室でのやりとりとかもおもしろいしかわいいし。
高野さんがウィンクをして京子ちゃんに合図を送った時の桃ちゃんの「なぁんだ今のは!!」とかかわいい。
「ぶちこんどけ!!」には心がときめいた。
「桃ちゃんこれカツ丼!」と喜び手を出す高野さんの手をぴしっと叩くのとか。このお二人さんも良いコンビだと思うんですよね・・・・。物語の中で最強キャラである高野さんの手綱を握れるのは桃ちゃんしかいない。(ちなみに最弱は涼介くん。五十嵐さんよりもおそらく弱い。よって桃ちゃんにおびえる涼介くんは萌える。)
あと、高野さんが料理中たまねぎを切ってる時にぼろぼろ泣いてるのがいいですね。あ、泣くんだ、みたいな。泣くのそこかよみたいな。
まあそうは言っても一番好きなのは涼介くんだけど・・・・・。
涼介くんはすごいよ。
「アンタが来てからろくなことなかった!」のところの剛つんの表情とかとても好きなんですけど、
「おれ何回誘拐されて人質になったと思ってんだよ」のところ。
衝撃。自覚はあったのか・・・・・! っていう・・・・。
今さらそんな、当たり前のことを言われるとは・・・・。
根っからの誘拐・人質要員なんだと思ってた・・・・。「2」の後半になってからはさっぱりさらわれなくなったけど、その辺が京子ちゃんを認めさせたところなんだろうか・・・・・。誘拐されなくなったね!っていう・・・・。
しかし「高野さん。この部屋、ずっと空けとくから・・・・」はすごい。
涼介くんのすごさを目の当たりにした。
そしてソファに泣き崩れるからね。
高野さんもなんかうるうるしているしね。
まあ、金田一くんが別れが寂しくて泣くのはまだわかりますよ。小学生だし。
でもこの人たち、大の大人がなぜここまで泣く!っていう。
その悲しみよう、死ぬのか? いや生きてるんだし海外だって別にいつでも連絡取ったり会ったりすればいいじゃん! と言いたい。
あんたら何かあっただろとしか思えない異常な悲しみ方です。
なんだろう・・・・とにかくすげードラマだな・・・・・・・・・。
「涼介くん、起きてますか」とかね・・・・・。
えええええええみたいな・・・・・。
ま、まあまあまあまあ。(動揺)
後半の事件が、金田一くんが高野さんに行ってほしくなくて、ひきとめるために起こしたものだったりとかは好きでした。
最後に「1」の映像から振り返ったりとかして。寂しさ倍増した・・・・。
「愛しのナポリタン」にのせて皆の笑顔で終わるのも良いですし・・・・・。曲のリズムとリンクした切り替え方とかはちょっとアニメっぽい。
しかし、終わったね・・・・・・・・・。ひたすらに寂しいです・・・・。