「コードギアス反逆のルルーシュR2」TURN 21 『ラグナレク の 接続』 &ドラマCD

ええっと、月日がたつのは早いもので明日というかもう日付が変わったので今日22話放送です。
まあ毎回感想書かなきゃいけないというしばりではないんですけど、なんとなくおさまりが悪いので書きます。
とりあえず、私は感動した!!!
sound episode3に!!!
そっちかよ、と。
ルルーシュのキャラソンに、ではなく(さらっと否定)
ロロに対する兄さんの優しさに!!
「ギアス百物語」ですが。
「いいんだ、ロロ、いいんだよ」の言い方が!!!
おかしい!!
それはツッコミ、もしくは偽の上辺だけの優しさを見せるところだろ!と。
兄さん優しすぎるよ・・・・。また泣けてきたよ・・・。19話後の発売ということで兄さんはもうロロを心から弟だと思っているのだろうか。声が超優しい。ネタ話なのにそこだけ全然笑えない!
前回episode2ではまだ利用する気満々だったくせして・・・・。
メルマガで配信されている「裏ネットギアス」を聞いたところ、制作陣の口から『ロロの出番はもうないとだいちゅうに言い放った』というエピソードを聞き、ロロ生き返りという貪欲な願望をもはやあきらめ、ささやかながら回想シーンなんかでちらっとでもいいから出てこないかなーなんていう淡い期待をもぶち壊された私は、今後sound episodeにしか希望を見出せない哀れな生き物・・・・・。
いいんだよ!天然でおばかさんなロロだって!兄さんもいいって言ってるし!
サントラの「If I Were A Bird」が好きすぎてしょうがないです。サントラ2にhitomiさんの歌入りバージョンが入る模様。
たのしみだなあー。
・・・・・って、本編に全然触れてないぜ!
うーん、そうですね、賛否ありそうなラスト、良いんじゃないでしょうか。
お、なるほどなっていう。スザクとルルーシュは和解したと理解して良いでしょうか。
ルルーシュもスザクもそれがベストなポジションな気がします。最初っからそーすりゃ良かったんじゃね?みたいな。
パパとママの言ってることはよく理解できなかったですけど、結局、彼らのいう「優しい世界」っていうのは、死者に会うことができるけど、死んでも会えるんだから大切な人が死んだって別にどうってことない、みたいな、実はとても冷たい世界なんですね。
愛する人の痛みや苦しみはすでにどうでもよくて、自分がその人に会いたいから会いたいんだ、っていう自分中心の世界。
そんなわけでスザクとルルーシュはそれを受け入れなかったわけですが・・・・。
一瞬、ロロに会えるんならそれも良いかな・・・・と思った私は、過去の回想シーンのV.V.の前に集められたいっぱいいる子供たちの中にロロがいるんじゃないかと探してしまうわけで・・・・・・。
それはそうと、ルルーシュがナナリーについて語るところで、初めてなんだかルルがどんな風に、どうしてナナリーを愛していたのかわかった気がして、良かった。
あとV.V.と皇帝、ルルーシュとロロの兄弟が対比構造になっていて面白い。
V.V.とロロは行動がとてもよく似てる。(V.V.がロロの育ての親なわけだから似てて当たり前といえばそうだけど)
そして皇帝は嘘をついた兄を許さなかったけど、ロロは嘘をつかれても信じようとしたわけで・・・・。
この二組の兄弟の間にある『嘘』の似ている部分と違っている部分、興味深いです。
で、今後この物語がどう動くか、愛情の対象としてのナナリー、憎しみの対象としての父親、その両方を失ったルルーシュのモチベーションがどうなってるのか、ぶっちゃけ最終回がどうなるのか、気になります。
が、やっぱりゲーム版のLOST COLORSとかを見てると、結局この物語の核になってるテーマとしては、「ギアスを使った人は不幸になる」っていうのが不文律としてあると思うので、ルルーシュは現在十分に不幸かもしれないけど、もっとなんかありそうな気がする・・・。
こわ!!!
でも悲しいラストも嫌いじゃないですから・・・・。